オオムラサキの越冬

昨日は、第1巻に登場した「NPOオオムラサキを荒川の大空へとばす会」をお訪ねし、越冬に入った幼虫を見せていただきました。

 

今年の夏は暑かったので、一化のオオムラサキは、秋に入っても育ってしまったり・・・

きっと大変だったのでしょうと思っていました。

自然公園の中のオオムラサキの越冬幼虫数は、解りようがありませんが、管理飼育されておられる方の情報では、10分の1くらいしか生き残っていないとのこと・・・

では、人の手助けのない野生のオオムラサキは如何なものかと思いました。

 

昨年、冬近くまで暑くて、越冬のサナギにならなければならない頃、まだ夏型だったアゲハが、

今春少なかったのですが、化が進む内に段々目視個体数がふえたので、多化の場合はどうにかなるかもしれません・・・。しかし、一化の昆虫は段々少なくなるでしょう。

蝶は、はねがあるので、温暖化になってから、分布域が北上している種もあります。

それに比べると、カタツムリは移動しないで、そのまま絶滅していくのかなあと、絶滅種などについて記述している私は、考えこんでしまいます。

 

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    bluerose (月曜日, 13 12月 2010 08:49)

    小生物が生きて行くのも大変なですね。「今一番環境に良いことは人間が物を作らないこと」と耳にした事があります。確かにそれは言えてると思います。しかし、人間には欲が有ります。その欲が、このままだとあと50年もしない時点で人間を滅ぼすことに成りかねないのではと心配です。先端科学では生物に学ぶ機運が高まって来ましたが、自然との生き方についても学んだ方が宜しいかと最近思うようになりました。みなさまは如何でしょうか?

  • #2

    中山れいこ (月曜日, 20 12月 2010 07:46)

    蒼い薔薇さん、ようこそおいで下さいました。
    昔、このニックネームで呼ばれたことがありました。懐かしいです。蒼は、子どもの時から好きな色で、ブルー1色でコーディネートすることが好きでした。
    でも絵描きの娘として、色の洪水の中で育ったためか、ブルーの対比としてのピンクが好きです。
    ブルーを着たら、次にはピンクを着るとか・・・
    父の油絵の、鴇色のバラがとても好きで、近年は年をとったせいかピンクを着ていることが多くなりました。

    自然界では、ブルーの花よりも赤や黄色、ピンクの花が圧倒的に多いですね・・・

    余談が長くなりました。
    私たちが生まれたときから、ほんの50年くらいの間にどんどん滅ぼした自然。
    今何もしなかったら、滅びが加速するだけでしょう。
    今何が出来るのか、何をして、何はしないか、できないか、
    しっかり見つめて、一歩一歩歩くことが団塊の世代のしなければならないことと思い、目の前の出来ることを少しずつして行こうと思っています。

  • #3

    勃起不全 (水曜日, 29 4月 2015 11:17)


    すごい!
    バイアグラ、シアリス、精力剤などを買いたいなら、このサイトおすすめよ