著者の紹介

著者

中山れいこ

 

博物画家、図鑑作家、環境教育アドバイザー、グラフィックデザイナー。博物画の製作・普及などを行うアトリエモレリを主宰、ボランティアグループ「緑と子どもとホタルの会」代表。東京で育ち、幼少のころより生物相の豊かな生態系を目の当たりにし、植物や昆虫に関心を持つ。1966年頃から書籍作りや執筆業を手がけ、99年に作った手製の本『アゲハの飛んだ日』がきっかけで図鑑作家となる。著書に、『カメちゃんおいで 手の鳴るほうへ(共著)』(講談社)、『小学校低学年の食事〈1・2年生〉』(ルック)、『ドキドキワクワク生き物飼育教室』シリーズ(リブリオ出版)など。

監修

中井克樹

 

京都大学大学院理学研究科博士後期課程 研究指導認定退学。博士(理学)。現在、滋賀県立琵琶湖博物館 研究部生態系研究領域・主任学芸員。専門分野は、外来生物を対象とした生態的影響の解明および防除・抑制方法の開発、希少淡水生物の保全、陸産貝類の分布と生態など。環境省絶滅のおそれのある野生動植物種の選定・評価検討会(陸・淡水産貝類分科会)委員、農林水産省東海農政局外来貝類被害防止対策検討委員会 委員長などを務める。編・著作に『外来生物 つれてこられた生きものたち』(滋賀県立琵琶湖博物館)、『外来種ハンドブック』(地人書館)、『野生生物保護の事典』(朝倉書店)、『外来生物の生態学-進化する脅威とその対策』(文一総合出版)など。


制作

アトリエモレリ